2012年09月12日

妄想シリーズ〜気まぐれ薬剤師のオススメ!〜

あーつーいー!!!


えー!またこの挨拶からぁ〜むかっ(怒り)って、仰る方。違うのよexclamation今日は気分を変えて青字にしてみたのっあせあせ(飛び散る汗)どう?少しは涼しくなった??

と、まあオフザケから始めたけど、本当に暑いったらーっ(汗)ネーヤは晴れた日はチャリ通勤だけど、流れる汗が半端ないっ!皆様も脱水症状には気をつけてくださいねわーい(嬉しい顔)
それにしても、この暑さだと真面目にブログも書けないのよねぇバッド(下向き矢印)ん?誰よっ、じゃあ書かなきゃいいじゃん!それに、いつも真面目なブログなんて書いて無いじゃん!!なんて言うのはパンチ

ふんexclamationまあ、いいわexclamation×2とりあえず、今日のところは見逃しておいてあげるパンチ
でね、今日は久しぶりにネーヤの妄想シリーズの復活るんるん前回はいつ書いたっけ?面倒だから調べたい方は自分で調べて頂戴っ!!!


それでは、本題。今日のお話もネーヤの薬局から始まるぴかぴか(新しい)
ん?妄想シリーズは??ですって???い〜いっ!物事には順序って言うものがあるのどんっ(衝撃)先ずはプロローグからよっ爆弾

本日ご来局なさったのは、50代半ばの女性Rさん。健康診断でコレステロールが高いのを指摘されて、お薬を服用なさっている患者様。特に症状なんかも無く、非常に明るい方。
R「こんにちは、お久しぶり黒ハートはい、これ。」
そう言って、渡してくれた処方箋にはメバロチン錠の文字。
ん?お久しぶり??薬歴を確認してみると、半年ほどのブランクがある。それまでは大体しっかり服用できていたのにどうしたのかしら???
ネ「Rさん、こんにちは。本当に久しぶりですね。どうかなさいました?」
R「下の娘に子供が生まれてね、半年ほどそちらに手伝いに行っていたのよ。店は主人と上の子に任せてね。もうこれで孫が3人目!年を取って嫌になっちゃうわわーい(嬉しい顔)
ああ、そうか、確かRさん何か自営業をやってるんだった決定嫌になるとか言いながらも、Rさん嬉しそう。
ネ「それは、おめでとうございます。えーっと、じゃあ半年間お薬は飲んでいなかったのですか?」
R「大丈夫よ、あなたが最初に『ちゃんとお薬を服用しないとダメですよ!』って言っていたじゃないの。娘の家の近所の内科の先生にお話して、お薬は処方してもらっていたわ。なんかこちらのとは違うお薬だけど成分が同じですからって説明を受けたわわーい(嬉しい顔)あっ、これお薬手帳。これに書いてあると思うわ」

う〜ん、ネーヤの言った事をちゃんと覚えていてくれて、守ってくれていたのね。患者様の鏡だわexclamationこのような患者様ばかりだといいのになぁ〜たらーっ(汗)
それから薬歴とお薬手帳を確認。Rさん、うちの薬局ではジェネリック品を希望されていてプラバスタン錠(言うまでも無いけど、メバロチン錠の後発品よ!)を調剤していたのよね。お薬手帳を見るとそちらではメバン錠(再び言うまでも無いけど、これもメバロチン錠の後発品よっ!!)が調剤されている。

ネ「Rさん、こちらでは以前と同じ様にメバロチン錠を後発品に変更してもいいですか?娘さんの所の薬局でも後発品を使っていたようですが?」
R「ああ、何かそんな説明を受けたわ。何でも同じお薬だけど作っているメーカーさんが違うって。」
ネ「はい、そうです。メーカー違いですが主成分は同じなんです。うちの薬局にはプラバスタン錠と言うのを使ってますがそれでいいですか?」
R「あっ、そう言えば向こうの薬剤師さんが『うちの方が少し安いお薬です』って言っていたけどそんなに違うの?」

ん?ああプラバスタン錠の方が薬価が高いわひらめきえーっと・・・メバン錠の方が2点低いから、Rさんの場合は1か月分で・・・

ネ「えーっと、そうですね。概算ですが向こうと同じ薬局のものを使うと1ヶ月辺り200円くらい安くなりますかね。」
R「へぇ〜同じジェネリック品と言っても差は出るのね。薬局によって使っている物が違うのね。何で???」

何で???と言われても・・・まさかネーヤのブログに書いてあるからそれを参考にしてくださいexclamation&questionとは言えないしなぁ〜たらーっ(汗)

ネ「え〜っと、それぞれの薬局によって審査基準が違うんです。うちはプラバスタン錠と言うのが在庫してありますが、Rさんが希望すれば、向こうと同じメバン錠にすることも可能ですが・・・取り寄せますか?」
R「ふ〜ん、審査基準なんて何かのミスコンみたいね。200円くらいならこっちの薬局に置いてあるのでいいわよわーい(嬉しい顔)

このあと、Rさんはしばらくお孫さんのお話をしてご帰宅。ほっ、良かったぁ〜余計な在庫が増えずに済んだぁ〜ハートたち(複数ハート)


でっ、ここからが妄想シリーズに突入するんだけど・・・えっ?前振りが長い??いつもの事でしょ揺れるハート
今回、出てきたメバロチン錠にはジェネリック品が20社位発売されているのね決定うちでは、プラバスタン錠を在庫してあるけど、他の薬局にはいろいろ違うジェネリック品が在庫してあるのよね。
そこで・・・メバロチン錠に限らず、ジェネリック品があるお薬は、いっそのこと、全部在庫して、患者様に選んで頂いたらどうなのかしら?レストランのワインリストみたいにそれぞれの特徴を書いてメニューを作ったら面白いかもしれないるんるん

例えば・・・

A錠・・・数あるジェネリック品で最安値。コスパ最高
B錠・・・ジェネリック発売時からの発売品。信頼度抜群
C錠・・・数あるジェネリック品の中で最も錠剤が小型化された一錠。飲み込みが苦手な方に
D錠・・・OD錠の技術が一番。口の中で溶けていく速さ・味はピカイチ
E錠・・・TVCMでもお馴染みの日本有数のジュネリックメーカー商品。○○(タレント名)さんファンの方はこちらを是非
F錠・・・先発メーカーさんが作った珠玉の一錠。ネームバリューにこだわりたい方はこちらを是非
G錠・・・作ったメーカーさんの馴染みは薄いが、親会社はあの○○薬品。価格と信頼度のバランスが取れた一錠
H錠・・・先発品と全く同じ添加物を使用。最も先発品に近い一錠
I錠・・・当薬局へのMR(営業さん)訪問度No1、お薬に対する情報量が多く、当薬局薬剤師のオススメ

てね揺れるハートあっ、ちなみに言っておくけど、説明の文章は適当よあせあせ(飛び散る汗)ジェネリックメーカーや先発メーカーの良し悪しを言っているんじゃないからねどんっ(衝撃)

でっ、ここまでくると悪乗りしたくなるのがネーヤるんるん最後に出てくるのがこちらexclamation

J錠・・・当薬局、気まぐれ薬剤師のオススメ黒ハート本日の一錠ハートたち(複数ハート)


あっ、読者の皆様、そんなに白い目で見ないであせあせ(飛び散る汗)
単なるお遊びよ!お・あ・そ・びexclamation×2


さてと、久しぶりの妄想シリーズを書いたけど、いかがだったかしら?ちなみにこれを見て、実行してみようと思った薬局、または薬剤師さん。
実際に、こんなことしたら薬局も赤字だし、何よりも患者様が寄り付かなくなっちゃうわよっ!
それに、後から文句を言われてもネーヤは知らないからねっダッシュ(走り出すさま)


それでは、本日のブログはここまでっダッシュ(走り出すさま)ではでは手(パー)






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posted by ネーヤ at 16:28| Comment(10) | TrackBack(0) | お薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お久しぶりです。

中には、
今日は、I錠にします。来月は、Jにしようかしら。
とかって人が、出てきませんかね!?
私なら、毎回違うのを注文して、いいのを見つけるかな(^_^;)
例えば、28日分処方で、1週間づつ別のメーカーの薬ってのもありなんですか!?
Posted by みか at 2012年09月12日 21:55
後発品を在庫も気にせず全種類持てたらいいですよね〜「この中からお好きな物をお選び下さい」言ってみて〜!我が薬局の近くの別薬局の在庫量がハンパ無いんですが…期限とか大丈夫なのか…漏れ聞こえる噂が…(-_-;)
Posted by マロン at 2012年09月12日 22:12
ワインリストのよーに、とくれば次は「ソムリエ」ならぬ「ジェネリエ」がでてきそうな(笑)

んーとね、ジェネリックの効果効能をソムリエのように言葉で表現してくれるの。
「のど越しはさわやかでまるで新緑の森の空気のよう(ランソプラゾ―ルとかのOD錠)」とか、「控えめな値段ながら、本家に勝るとも劣らない降圧効果に加え腎保護も完璧」とか。

こういうのって、現場の薬剤師だと上手にお勧めできなくないですか?
なんかどっかで気ィ使ってるんでしょうね、先発メーカーとかに。
Posted by ちゃつぼ at 2012年09月12日 22:21
>みかさん

こんばんは(^▽^)/

妄想の世界ですから、そういう方はそれでありだと思います(笑)
28日処方で1Weekづつのメーカーを指定すると言うのはどうかなぁ?分割調剤と言うことで、妄想ではなく現実でもそれは可能かと思いますが、分割調剤となりますと5点が加算されますので、かえって負担が高くなってしまう場合もあるのと、再び薬局に行かなくてはならないと言うデメリットもあります。それと、分割調剤は現在では後発品→先発品をターゲットとしていますので、後発品→後発品が許されるかどうかは不明です(;^_^A
ただ、ボスが言う所の後発品調剤を推進すると言う理念には適っているかとは思います(^▽^)/
Posted by ネーヤ at 2012年09月12日 22:22
>マロンさん

こんばんは(^^)

あはは(^○^)確かに在庫量を気にせずに、全てのジェネリック品を持って、患者様のリクエストに応えられると言うのは、薬局としてはたまらないですよね(^▽^)/
ただし、大手チェーン店でも在庫を考えると全てと言うのは難しいでしょうね(;^_^A
もし、許されれば、不良在庫となったお薬はJ錠のように『気まぐれ薬剤師のオススメジェネリック』として在庫をさばくのですけどねψ(*`ー´)ψ
Posted by ネーヤ at 2012年09月12日 22:33
ネーヤさん、薬剤師の起源に迫るものすごく洒落た発想じゃないですか!!もしかしてネーヤさんはご存知で書いておられます?

apothecaryとはpharmacistの古語ですが(ドイツ語では今でもApotheker)ギリシア語のstorehouse of wineが語源と研究社英和大辞典に載っています。洋を問わず酒は百薬の長。古代ギリシアでも薬剤師はワイン倉庫のオーナーだったようです。
ワインリストに代わりジェネリックリストでお客(患者)様に選んでいただく!時代は巡るものだと思わず膝を叩きました。

この辞書は中学に入る前に父親が買ってくれて今も本棚にあります。退屈すると辞書でも電話帳でも手近な本を何でもパラパラと読む癖があった頃にたまたま目にとまって覚えていた知識です。懐かしく思い出してまた本棚から出してホコリを払いました。
Posted by mykonos at 2012年09月12日 22:35
>ちゃつぼさん

こんばんはヽ(*^^*)ノ

ジェネリエ!!なんて素敵なネーミング!!!私はカリスマジェネリエを目指しちゃおうかなぁwww
でも、私はゾルピデムOD錠の時には患者様に味を『ちょっと苦味がある大人の味』なんて勧めたりしました。それが功を奏したかどうかは不明ですが、そこそこの好評を得ていますニヤ(・∀・)ニヤ

そう言えば、その後のクレーマーさんはいかがですか?そちらにコメを残そうかと思ったのですが、あまりにも他の方のコメが格調高く、私の様なナンチャッテ薬剤師は躊躇してしまいました(;^_^A
Posted by ネーヤ at 2012年09月12日 22:44
>mykonosさん

こんばんは(^_^)

あら?そうなんですか??私は単なる酒呑み薬剤師なので『酒は百薬の長』とかニガヨモギのリキュールがバーなどに常備されている事は知っておりましたがmykonosさんが言う所のapothecaryとかは全く知りませんでした(;^_^A

でも、今後法律の整備やメーカーさんの小包装の推進を進めていけば、そのようなリストも可能かもしれませんね。そのときの為に私ももっともっとジェネリックに対して理解を深めなくてはならないですね(>▽<;; アセアセ
それにしても、mykonosさんの知識の深さにはただただ脱帽する限りですヽ(*^^*)ノ
Posted by ネーヤ at 2012年09月12日 22:58
ある後発品メーカーの幹部が語る。「社内中が驚きました」。連休明けの初日、各社にとって寝耳に水だったかもしれない。 8月15日。世間一般では盆休みの最終日に当たる。一方で、薬事承認のプロセスが変更したため、その影響で今年から12月に追補薬価収載する後発品の承認日でもある。今回も各社の主要製品に多くの後発品の参入がみられた。とくに11年度の売上高が291億円にのぼる抗アレルギー剤「オロパタジン塩酸塩」(一般名、協和発酵キリン「アレロック」)に32社が集中した。そのなかで、業界関係者が目を疑った品目があった。抗アレルギー剤「フェキソフェナジン塩酸塩」、先発品はサノフィ・アベンティスの「アレグラ」だ。
承認を得たのは、エルメッド・エーザイ、大正薬品、小林化工の3社だった。ほかの後発品メーカーはこう思ったに違いない。この判断は正しかったのか、と。 アレグラの後発品を巡っては、そう考えても無理からぬ経緯がある。「AG投入」のカード今年7月、アレグラの製造販売元であるサノフィと、用途特許を巡り係争中だった沢井製薬、高田薬品との和解が成立した。1ヵ月後に後発品承認を控えた矢先の手打ちだった。
この和解では、ほぼサノフィの主張が通り、争点となっていた用途特許のうち、「アレルギー性鼻炎」「蕁麻疹」は14年3月、「皮膚疾患に伴うそう痒」は15年9月までサノフィの権利が残存することが確認された。つまり、14年3月までは用途特許が残るため、原則的にアレグラ後発品は発売できない、ということだ。 これまでのいきさつを、後発品メーカーが知らないはずがない。 先制パンチを放ったのは、後発品メーカー側だった。両社は、アレグラの物質特許が00年に切れていることなどを理由に、サノフィを相手取り、特許無効審判を起こした。その結果、昨年12月に特許庁は両社の主張を認め、アレグラの用途特許を無効とする審決を下した。この時点では軍配は後発品メーカー側に上がっていた。 当然ながら、サノフィがこのまま黙っているはずがなかった。サノフィはすぐに知的財産高等裁判所に控訴し、特許庁が下した審決を取り消すように働きかけた。さらに、沢井・高田の両社に対し「警告状」も送付した。仮にアレグラ後発品を承認申請するなら、特許侵害訴訟も辞さない、という牽制だ。
今度は沢井が反撃する。同社は今年1月に東京地裁へ「特許権に基づく差し止め請求権不存在確認要求」を提起した。サノフィにアレグラ後発品を差し止める権利などないと、重ねて確認する訴訟である。 要するに、両者の主張は平行線のまま、8月の承認日を迎えたのだが、よもや沢井と高田以外の後発品メーカーが、虎の尾≠踏むとは、関係者でさえ、想定していなかったということだ。 一連の係争のさなか、サノフィは「奇襲」ともとれる戦略を立てている。今年2月に、子会社の日医工サノフィ・アベンティスを通して、自らアレグラ後発品の承認を取得した。国内では前例がない、「オーソライズドジェネリック」(AG)の導入をチラつかせたのだ。AGは、特許切れの前に先発品メーカーが、他社の後発品参入に先んじて、後発品を投入するものだ。 沢井、高田の両社は結局、2月に承認は取得しなかった。特許満了までしばらく時間があるためか、サノフィは今のところ、アレグラAGの市場投入にまでは至っていない先発系の判断は アレグラ特許訴訟は、直前で和解という着地点を迎えた。沢井、高田は両社とも、承認申請を行っていたと見られるが、7月の和解を受けて、一転して認可を「保留」するよう厚生労働省に要望している。 しかし、ここにきて新たな火種が持ち込まれることになるとは、想定外だった。沢井・高田の和解に引っ張られた後発品メーカーは多かったはずだ。アレグラの国内売上高は「629億円」(11年薬価ベース)にのぼる。後発品各社が、同剤をラインナップに加えたいと考えるのは当然だ。 沢井・高田の一挙手一投足を藪睨みしていたのは、1社や2社ではない。実際、7月の和解をきっかけに、当事者の沢井、高田と同様に承認取得の保留を厚労省に要望したメーカーもあったという。
アレグラ後発品の承認取得に踏み切ったメーカーがあったことは、後発品各社にとって衝撃だったに違いない。自ずと、さまざまな憶測が飛び交う。 例えば、「発売まで行けば、訴訟は目に見えている。承認を得た3社には、何か勝算があるのではないだろうか」(後発品メーカー幹部)という常識的な推論。あるいは、「3社のなかには、エーザイが入っている。親会社の知財(知的財産部)は、どう判断したのだろうか」(兼業メーカー関係者)といった指摘だ。
勝機は実のところ、あったのかもしれない。 今回、アレグラ後発品の承認を得た3社は、いずれも「フル効能」で取得している。すなわち、「アレルギー性鼻炎」「蕁麻疹」「皮膚疾患に伴うそう痒」の効能をすべて獲得したのだ。承認の保留という形で思いとどまったメーカーにしてみれば、歯噛みしたい状況だろう。 ただし、収載まで突き進むと、特許残存を主張するサノフィとは、当然ながら正面から対峙することになる。「発売は慎重に検討していく」(エーザイ・コーポレートコミュニケーション部)というのが、3社共通のスタンスだろう。 とはいえ、知財高裁では過去に、後発品側の不服請求を認めた特許庁審決が支持された事例もある。抗菌剤「レボフロキサシン」(第一三共の「クラビット」)に関して、沢井や東和薬品など後発品メーカー13社が07年8月に特許期間延長の無効審判を特許庁に提起した事例だ。 あるいは、後発品メーカーも、まだカードを持ち合わせているのだろうか。ある外資メーカー関係者は、訴訟覚悟でアレグラ後発品を発売する可能性を指摘する。売れるだけ売って、最後に和解へと持ち込むという、米国流の「ヒット・アンド・アウェイ」のような戦術だ。 もちろん、こうしたやり口は、今の日本市場では通用しない。後発品を上市しても、一夜にして先発品のシェアを飲み込むことは容易ではないし、何より安定供給を蔑ろにした売り逃げは、もはや許される状況にない。
注目すべきは、先発系のエルメッド・エーザイが、アレグラ後発品の承認に踏み込んだことだろう。子会社の案件とはいえ、本業が先発品なのだから、知財を巡る判断はバランスをとらなければ、後々自分たちの首を絞める先例をつくりかねないからだ。アレグラ後発品が収載されるのは、今年12月。もうひと波乱ありそうだ。
Posted by 天秤 at 2012年09月14日 09:24
>天秤さん

うわぁ〜、内部事情が良く分かる解説ありがとうございます<(_ _*)>

天秤さんのお話からすると、一番コケにされたのは、沢井・高田の両社ですよね。AGは、サノフィーさんの脅し文句のように感じましたが、今後の展開では日本でもAGが認められる日が来るかもしれませんね。それが認められたとき、ジェネリックメーカーが先発メーカーに対してどのような態度で接するのか非常に興味が湧きます。

12月は本当にどうなるんでしょうかね?
私が考えるに、3社が強行に販売を開始し、訴訟問題に発展し、その後3社がある程度の保証料をサノフィーさんに支払ってカタがつくような気もしますが、どうなんでしょう?そんな簡単な問題でも無いのかなぁ?
もしそうだとしたら、アレグラは抗アレルギー剤の中でも、絶大なシェアを占めていますので3社でジェネリックシェアを占めてしまえる事を考えると、かなりの保証料を支払える事になりますね。それから先発メーカーであるエーザイがどのような対応を取るかも興味津々です。

私のような末端の一薬剤師では想像を絶する結論があるのかもしれませんが、これからのジェネリックメーカーの明暗を分けるような気がします。
本当に面白い情報をありがとうございました。また何か分かりましたら是非コメしてください<(_ _)><(_ _)><(_ _)>
Posted by ネーヤ at 2012年09月14日 20:04
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