2015年06月24日

きゅーにゅーきゅーにゅー!

さてと、今日は久しぶりにお薬のお話わーい(嬉しい顔)
あ、でも最初に言っておくわどんっ(衝撃)今日のお話は、一般患者様のためのお話だから、ウソやデフォルメ、その他諸々が交錯しているから、業界の方が見たらツッコミ所満載なの黒ハートだ・か・ら・・・

本日のお話は業界人閲覧禁止!
薬学部生も2年生まで!!


と言う事にさせていただくわexclamationまあ、見るだけならいいけど・・・ツッコミは禁止ね揺れるハート

で、早速。とある日、ネーヤのかかりつけ患者様からコメを頂いたの。内容は『レルベアってどんなお薬?』と言う内容。
でね、レルベアと言うのは気管支喘息の吸入治療薬。ちなみにネーヤが懇意にしていただいている読者の中にこのお薬のMRさんがいるから、説明してもらおうと思ったけど、それも芸が無いもうやだ〜(悲しい顔)で、ネーヤが説明するんだけど、ネーヤが説明しだすと無駄に長くなっちゃうのよねふらふらしかも、喘息関係のお話をしていくと、アッチコッチお話が飛んじゃって・・・だから、今日はネーヤが知っている事だけを簡単に説明していくわねハートたち(複数ハート)
先ず、喘息って言うのは簡単に言うと、喉から肺にかけて息の通りが悪くなって、上手く呼吸ができなくなる病気。似たような病気に咳喘息、COPD、気管支拡張症などいろいろあるんだけど、今回質問されたのはレルベアについて。このレルベアは気管支喘息の適応しか持たないからそのお話だけね黒ハート

先ずね、どんな病気かを知ってもらうために・・・ゴムホースを使って水播きする光景を思い浮かべてちょうだい。
でね、そのホースの途中を手で強く握ると水の通りが悪くなるでしょ?またはホースのゴム自体が厚くて内径が小さくても水の通りが悪くなるわよね?それが気管支喘息と同じわーい(嬉しい顔)気管支がそのホース、中を通る水が呼吸だと考えればいいの!
つまりね、気管支喘息と言うのは気管支が細くなる、又は気管支の壁が厚くなって呼吸の通りが悪くなる病気なの!!ちなみにその原因はアレルゲンとなる埃や花粉、ペットの毛など、または気温の変化などでも気管支喘息は引き起こされるのね。あ、あとストレスなんかもその原因となることがあるわあせあせ(飛び散る汗)
ここまでは理解できたかな?

でね、ここからは喘息治療薬について話を移していくわね。これも種類がたくさんありすぎるから、吸入薬限定ねるんるんちなみに気管支喘息と書くと文字数が多くて長くなるから、これ以降は喘息と省略させてもらうわねひらめき
その昔、喘息と言うのは気管支が細くなる病気と考えられていたの。で、各製薬メーカーは・・・
じゃあ、気管支を広げるお薬を出せばいいじゃね?
と考えるのね。そして考え出されたのがβ刺激剤。まあ細かい薬理作用は置いといて、気管支にあるβ受容体と言うところを刺激して気管支を広げるお薬と考えてちょうだい。で、世界ではこのβ刺激剤の吸入薬が幅を利かせ始めるのね。ところが、このβ刺激吸入薬が売れ始めると同時に、不思議な現象が起きるのね。それは・・・

心臓に負担がかかって死亡者数が増えた事

ああ、だからと言って吸入薬を止めようなんて考えないで!お話は最後まで聞いてちょうだい!!
んーとね、β刺激剤って言うのは気管支を広げると同時に心臓に負担をかけてしまうと言う事が分かったの。だから、このβ刺激剤の反対のβ遮断薬と言うのもあって、血圧を下げるのにも使われるわ。
でね、ここから研究が進むのね。β受容体と言うのは、β1とβ2と言う二つの種類があって、β1は心臓に多く、β2は気管支に多いと言う事が分かったの。そこでメーカーはまた考えるのねひらめき
じゃあ、β2受容体だけ刺激してやればいいんじゃね??
ってね。そこで開発されたお薬がβ2刺激吸入剤exclamation
これが出ると同時に、心臓に負担がかかって、死亡する患者様は減っていくの。普通なら、ここで良かった良かったわーい(嬉しい顔)となるはずなんだけど、ここでまた問題が生まれてくるのね。最初の内はβ2刺激剤が効いていた患者様も使っていくうちにこのお薬が効き難くなってくるのよ。でね、そう言った患者様を調べていくと、気管支が細くなるというより、気管支を構成する肉が炎症を起こしていて内径が狭くなっていると言うことが分かるのね。そこでメーカーは考えるの。
じゃあ、気管支の炎症を取ってやればいいんじゃね???
という事で考え出されたのがステロイド吸入剤。ステロイドは皆様も良くご存知の通り、炎症を強く抑える働きを持っているのね決定
で、吸入ステロイド剤が世界で売り出されるの。ただし、ステロイドだけでは効かない気管支が細くなっている喘息もあるから、β2刺激剤も組み合わせて使われるようになったのね。それからこの直後、世界を震撼とさせる発表が行われるの。それは・・・
吸入剤に使われているフロンガスがオゾン層を破壊してしまう!
と言う事実。まあ、実際に吸入剤に使われるフロンガスは全体から見れば微々たるものだったけど、環境破壊を見逃すわけにはいけないと言うことで、その後オゾン層に影響を与えない代替フロンガスや粉を吸入するドライパウダー剤が出てくるのね。で、ここで一件落着となるところが、吸入剤はまだ進歩していくのねひらめき
先ずは、β2刺激薬は作用時間が短いから1日に何回もしなくてはならなかったんだけど、長時間作用して喘息の発作をコントロールできる長時間作動型β2刺激薬、通称ラバ(LABA)が開発されるのね。
そしてβ2刺激薬とステロイドを2回も吸入するのは面倒という人のためにこのラバとステロイドが一緒に吸入できるという合剤が出てきたのね。

だいぶ端折っているんだけど、これがレルベアなの!!!

という事で、レルベアはこんなお薬と分かっていただけたかなぁ〜???
でね、ここまでが読者の方から質問された回答揺れるハート
でも、調子に乗ったネーヤは続けちゃうわねるんるん

この吸入薬と言うのは、内服薬と違って直接患部に届くから、お薬の量が少なくて、全身性の副作用が少ないと言うメリットがあるのね。ところが吸入薬にもデメリットがあるの、ネーヤが考えるにそれは・・・・・

1、ちゃんと吸入できたか不安
2、吸入方法が面倒


の2点たらーっ(汗)これらについてはやっぱり吸入薬より内服薬の方が上回るメリットよねもうやだ〜(悲しい顔)
まあ、この2つの点ではメーカーさんもかなり工夫をしてきて、1番目のデメリットではちゃんと吸入すると口の中に甘い味が広がるものや、吸入器のインジケータの色が変わって教えてくれるなんて言うのもあるんだけど、2番目の方はなかなかねぇ〜。ある吸入薬のMRさんが言うには・・・、
イ、カバーをあけて
ロ、レバーを押して
ハ、吸って
ニ、カバーを閉める
だけで、簡単です!と言われても・・・まあ、今回質問にあったレルベアなんかは(ロ)のレバーを押してがないと言う分だけ簡単だとは思うけど、それでもそれを面倒に思う患者様も多いのは事実。まあこれ以上省略のし様が無いとは思うけど、中には(ロ)のところで
ロ、下の部分をカチッと音がするまで回して
なんていうのもあるしね。まあ、それを患者様に納得させて使わせるのが薬剤師のお仕事と言われればそうなんだけど、中には『そんな面倒なら飲み薬にしてくれ!』なんて仰る患者様もいるし・・・実際にこのブログやTwitterなどを通して聞いた話だと、吸入剤だけ異様に残っている方若干2名いらっしゃるしねたらーっ(汗)だからね、もちろんネーヤも努力するけど・・・

お薬を眺めていても効果はないのよ!
今日説明したようにどんなにいいお薬でもねっ!!
だからやっぱり、用法用量を守って使ってちょうだいっ!!!


と、叫んだところで本日のブログはおしまいっダッシュ(走り出すさま)ではでは手(パー)







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posted by ネーヤ at 16:30| Comment(32) | TrackBack(0) | お薬 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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