2014年10月26日

先発メーカーと後発メーカーの仁義なき戦い!〜MRの質〜

さてと、ここの所忙しくてなかなかブログ更新できないネーヤもうやだ〜(悲しい顔)
今月はもう無理かなと思っていたけど、今日の予定がポッカリ空いてしまったので、今日は更新わーい(嬉しい顔)ちなみに今日のお題は前回予告した通り・・・

ジェネリックメーカーのMRはMRではないの???

ああ、タイトルは違うけど気にしないでちょうだいexclamation中身は上記の通りだからどんっ(衝撃)

でね、どういった事かと言うと、前々回に挙げたブログにちょっと興味を引くコメントを頂いたの。まあ、説明は後に回して、そのコメントの抜粋がこちら!

そこで、現役薬剤師のネーヤさんにMRについて伺いたいことがあります。
GEを取り扱うMRの仕事ぶりを教えて頂きたいのです。GEMRは新薬MRと違い低価格の宣伝ばかりして、肝心の薬に関する知識や情報に乏しく、MRとは名ばかりの存在だ、という情報をネットで沢山見かけました。
ですが、本当にそうなのでしょうか?GEしか取り扱わないといえどMR認定資格はちゃんと取るし「情報提供・収集」がまともにできない(必要ない)ならそもそもGEメーカーはMRを採用しないですよね?
正直、GEMRに対する風当たりの強さからネガティブな情報が氾濫しているのではないか、と疑っています。
なので、実際に日頃から大勢のMRと関わっておられるネーヤさんからGEMRの実態、ネーヤさんが感じておられる事等、色々と伺いたいのです。


コメントを下さった方は、ビンタさん黒ハートこの度、MRの内定を頂いた方。コメントを見せてもらった限りでは、ジェネリックメーカーに内定が決まったのかな?
でね、このコメントを見たネーヤは目から鱗が18枚くらい落ちたのよexclamation今まで《先発メーカーと後発メーカーの仁義なき戦い!》シリーズなんか書いてきたけど、もっとマクロな題材があるじゃないどんっ(衝撃)
と言う事で、本日はこれについて書いちゃうよ揺れるハート一応解説は入れていくけど、まあ、元々がマニアックなブログな上に、今日はさらにマニアックな内容だから、分からなくなっちゃった方は今回のブログをプリントアウトして近所の薬剤師さんに訊いてちょうだいexclamation×2

じゃあ、思うままに書いていくから・・・ちなみに今までのブログと重複するから適当に読んで行ってちょうだいね!
先ず、ジェネリック品。これは今までも書きまくったから説明は要らないわよねあせあせ(飛び散る汗)でね、今でこそジェネリック医薬品とかエスタブリッシュ医薬品とか言われているけど後発品はその昔、ゾロ品と呼ばれていたのね。先発品に対して後からゾロゾロ湧いて出てくるように発売されるからゾロ品。これは今でもちょっと歳がいった医療関係者は使っちゃうんじゃないかしら?あまりいい言葉ではないけど、言いやすいしねたらーっ(汗)
で、そう呼ばれていた時代にはジェネリック品と言うのは納入価が命だったの。半値なんていうのは当たり前で、半値8掛け、キャッシュバックやサンプル添付で薬価の1割なんていうのも珍しくはなかったと聞いているわ。
えっ?キャッシュバックやサンプル添付??うーん、これは悪しき時代の言葉なんだけど・・・つまり薬価が1万円のお薬を5千円で買ったときに、おまけとして2千円の現金を渡したり、サンプルのお薬をもう1箱プレゼントしたりしたの。サンプルは普通に患者様に使って代金や保険請求をしていたのね。
でね、細かい事は省略するけど、この時代にはメーカーさんが病院や薬局に行って、価格交渉をしていたのね。卸はメーカーさんから指示された値段で医療機関にお薬を卸していたのよ。つまりMRさん(当時はプロパーって呼ばれていたんだけど)はお薬のお話と共に価格のお話のウェイトがかなり多かった時代だったのねもうやだ〜(悲しい顔)
で、この時代はお薬を使えば使うほど儲かる暗黒の時代だったのよ。もちろん真面目なDrも数多かったけど、お薬を滅茶苦茶な量を処方するDrもいたのね。中にはお薬がご飯の量以上だったなんて冗談が出るくらいだったの。
でね、このお話は先発メーカー、後発メーカー両方共にあったお話なんだけど、どちらかと言うと後発メーカーの方が価格のお話がメインだったのね。確かに当時の後発メーカーは納入価のお話ばかりだったらしいわよ。

と、ここまでが後発医薬品がゾロ品と呼ばれていた頃のお話。この後いろいろな医療改革が生まれてくるのね。ネーヤもそれほど詳しいわけではないから、思いつくままに書いていくわねるんるん
先ず、何よりも大きいのが医療費が増大してきたこと。
昔は医療費はそれこそ湯水のように使われていた時代だったのね。昔は国保0割(負担金なし)や社保の本人が1割だった時代があるの。ちなみにその後国保社保ともに3割になっていくんだけど、医師国保や全国建設国保は0割、薬剤師国保や退職者国保は2割だったのね。ちなみに今は全て3割になってるわ。
高齢者(70歳以上)も昔は0割だったのね。今では1割で、今年4月2日以降に70歳になった方は2割負担。
何が言いたいのかと言うと、昔は保険のお金がかなりあったの。ところがボスが無計画にガンガン使っていたために懐具合が寂しくなってしまったのねたらーっ(汗)そこで、ボスは患者様の負担を多くすると共になるべく医療費を抑えるように飴と鞭で指導をし始めたの。
これはいろいろあるんだけど、鞭の方はお薬の種類を多くした場合、処方箋発行費を安くしたり、無駄なお薬と思われるお薬に関しては保険を支払わないために監視を強化したりしたの。最近では薬局と処方箋の付け合せを行っているわね。
飴に関しては、お薬の名前を一般名で処方した処方箋に関しては保険点数を増やしたりしたのね。と、同時に薬局ではジェネリック医薬品の使用率が多い薬局には加算点数をつけさせたりしたの。逆に低い薬局には罰則は無いけど、厳しく指導する事になっているわもうやだ〜(悲しい顔)
で、ジェネリック医薬品の使用は医療費を抑えるボスの施策となっているわけ決定

じゃあ、次に行くわね。次は建値制度の導入。
前に書いてあるけど、昔はお薬の納入価はメーカーが直接医療機関と交渉してたのね。でも、それだとメーカーと医療機関の癒着も出てくるし、メーカーは直接医療機関と価格交渉を無くして、卸さんに価格交渉を委ねたのね。そうする事によって、販売競争を正常化させると共に、MRは価格抜きにして純粋にお薬のPRをする事になったの。ちなみに前にも書いたことがあるけど、最近は接待や過度の販促資材品も無くすようになって来ているわねるんるん

さてと、前置きが長くなったけど・・・
えっ?長すぎて疲れた??
やだなぁ〜!こんなのいつもの事じゃない!!


と言う事で、ここからMRさんのお話に入っていくわよexclamation×2
先ずね、ビンタさんが仰る通り、今までの経緯を考えるとジェネリックメーカーのMRさんはMRとは名ばかりでMRじゃないと考えられてしまうかもしれないわね。確かにネーヤがMRをしてた時代には、ネーヤが納めていた医薬品をジェネリック品に変えられて、苦々しい思いをしたこともあったし、『価格でやりやがってちっ(怒った顔)』と思った事があるのは事実。
でもね、もうそういう時代ではないのよわーい(嬉しい顔)ジェネリック品は確かに納入価が安い物もあるけど、先発品と殆ど変わらない物も多く、これから益々そういう傾向は強くなると思う。
でね、そうなってくると後発メーカーのMRさんも価格のPRなんていらなくなってくるわね。純粋にお薬のPRで勝負しなくてはならなくなるわよ揺れるハート
次に、MR認定試験のお話。これも先発・後発メーカーどちらのMRさんも同じ試験を受けるの。メーカーによって試験が変わる訳ではないからね。自動車の運転免許と同じで老若男女全てが同じ土俵なのよ。ああ、それから付け加えておくと、薬学生の中にはMRになる方もいるわよね。ちなみに薬剤師免許を持っていてもMR試験はあるからねexclamationまあ、薬剤師免許を持っていれば試験の一部は免除となるけど、MR試験に合格できないとなるとメーカーはMRとして不適格と見なされちゃうからね。

じゃあ、先発メーカーと後発メーカーのMRは同等って言う事??って思った読者の方々わーい(嬉しい顔)

えーっとね、ここからはネーヤの主観だけで物を言うから話半分に聞いて欲しいんだけど・・・
先発メーカーと後発メーカーのMRさんではちょっと質が違ってくると思うのよどんっ(衝撃)つまりね、ビンタさんのコメ返にも書いたんだけど、専門知識やPR方法がちょっとずれているのね。先発メーカーはそのライバルが他社メーカーの類似薬である事に対して、後発メーカーのターゲットは先発品や同じ後発品となるわけね。

ん?分からない??
じゃあ、例を挙げて説明するわね。例えばこのブログでもいろいろと書いてきたディオバン錠。ノバルティス社さんの製品だけど、相手は同じARBであるブロプレス錠やオルメテック錠なんかになるわけね。これをPRするには降圧効果や副作用の頻度などがPR文句となるわけ。それに問題にもなっちゃったけど腎臓の保護作用があるとか・・・まあ言うなれば薬理学的なPRがメインとなるわけ。
それに対して、ディオバン錠のジェネリック品であるバルサルタン錠「メーカー名」の相手はディオバン錠や他社のバルサルタン錠になるのよひらめき例えば、サンド薬品さんからしてみれば、オーソライズドジェネリックでバルク(原材料)、添加物、製造ラインも全て同じで、同じお薬で患者様の負担が少なくなります!と言う宣伝になってくるだろうし、日医工株式会社さんなんかは調剤用パッケージで調剤過誤や調剤の負担を減らします!といった宣伝が出来るのね決定他のメーカーさんでも割線を深く入れて、半分に割りやすくなっています!とかシートの色を変えて薬効も記載してありますので服用間違いが少なくなります!とかいった宣伝の仕方になるわね黒ハート
それからね、マイスリー錠のジェネリック品でゾルピデム錠「KN」がそうだけど、先発品にはないOD錠があるのね。この場合には、夜間にトイレに行きたくなる人が水分を少しでも摂らずに服用できます!といった宣伝の仕方が出来るでしょ?
つまりね、後発メーカーのMRさんは製剤学的なPRなどがメインとなるわけ。それから先発品を後発品に変更するときの法律上の問題なんかは先発メーカーさんはあまり重要視していないのに対して、後発メーカーさんはその分野はミッチリ教え込まれているのよ。
だから、どちらが上とかしたとか無いのね。そのメーカーさんによってPRする部分が違うんだからexclamation×2
ちなみに、Drや薬剤師だって同じなのよ。医師免許を持っていれば、一応どの疾患だって診ることが出来るし、内科医が目薬を処方する事もあるし、極端な事を言えば目のオペをしても問題ないのよ。まあやる人はいないでしょうけどね。薬剤師だって勤める薬局によって、得意分野が少しづつ違ってくるのね。まあどちらも専門認定医師や専門認定薬剤師と言う資格はあるけどね。
ああ、ブログを読んでいる方ならブログでも分かりやすいんじゃないかな?同じ薬剤師のブログでも、お薬の作用機序や副作用を中心に書いてあるブログもあるし、医療制度をメインに扱ったブログもあるでしょ?まあ、どちらもボスが認めてくれた薬剤師だし、お薬のことを中心に書いているブロガーさんだってたまには保険制度のことを書くしねexclamation

じゃあ、長くなっちゃったからそろそろまとめるかな?つまりね・・・・・

MRはMRなのよっ!!!

ちなみにネーヤは尋ねたい内容によってMRさんを選んでいるけどねわーい(嬉しい顔)中には、「自社に関係のないお薬に関して何でそんなに詳しいのっあせあせ(飛び散る汗)」って言うMRさんもいてビックリよっどんっ(衝撃)

それでは・・・ああ、遅れてしまったけど・・・

ビンタさん、本当に内定おめでとう!
たくさん勉強して、これぞ・・・
THE MR!!
と言われる様になってくださいね!!!



と、言った所で本日のブログはおしまいっダッシュ(走り出すさま)ではでは手(パー)







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posted by ネーヤ at 12:09| Comment(18) | TrackBack(0) | 営業 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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